出版社内容情報
時代が大きく揺れ動く時、歴史の先人たちは何を考え、どのように行動したのか。歴史上のリーダーたちが語りかける勝利の極意とは。
内容説明
信長・秀吉・家康といった英雄や、大村益次郎や河井継之助などの幕末の志士、立見尚文、島村速雄に代表される旧日本陸海軍の名将など、戦国時代から昭和までの33人のリーダーたちが、勝負の岐路に立った際、「勝つ」ためにいかなる行動をとったか―をテーマにまとめられた、勝利への戦略と実践を学べる珠玉の歴史エッセイ。
目次
第1章 戦国を生き抜く叡智(保科正俊―「小よく大を制す」知勇兼備の名将;宇喜多直家―天道是か非か;織田信長―戦いの中で見出した創意工夫 ほか)
第2章 太平の世を守る才覚(徳川家康―「心の師」は武田信玄;福島正則―家臣の諫言を受け入れる器量;柳生宗矩―「治国平天下の剣」で将軍家の指南役に ほか)
第3章 近代を開くリーダーシップ(大村益次郎―国の病を治す軍事エキスパート;河井継之助―行政改革を断行した果断の人;萱野権兵衛―泰然自若として死に赴く孤忠の人 ほか)
著者等紹介
中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年栃木県生まれ。東北大学文学部卒業後、出版社勤務を経て文筆活動に入る。87年、「明治新選組」で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。93年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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