文春文庫<br> 連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」

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文春文庫
連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167560058
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

死者三人、負傷者二十七人。動員警官十二万人。十日間に亘った事件を当時最前線で指揮を執った著者が詳細に再現したドキュメント

内容説明

死者三人、負傷者二十七人、動員された警察官のべ十二万人、報道陣六百人。テレビ中継の視聴率は史上最高を記録。厳寒の軽井沢の山荘で何が起きたのか?当時現場で指揮をとった著者のメモを基に、十日間にわたって繰り広げられた戦後警察史上最悪の事件の一部始終を克明に再現した衝撃のノンフィクション。

目次

第1章 出陣
第2章 苦杯
第3章 爆弾
第4章 戦略
第5章 偵察
第6章 死闘
第7章 凱歌

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

42
極寒下の対峙。正義心と仲間への思い。仲田決死隊隊長の掛け声が心に響く。印象深いのは、故仲間の両親への赤軍・坂口が記した言葉。組織における個人、悩みは深い。一方、立ちはだかる「組織間」及び「Mgmt-現場間」の2つの”壁”。カップヌードルにキャラメル?!了見狭すぎ!(笑)”現場”を忘れず仕事をせねば!と再認識。時代背景描写を含め、臨場感溢れるハイライト。敢えて挙げるなら、赤軍側の心情との対峙が欲しかったなぁ。蛇足だが、私も丸山参事官と同じ卵ご飯派です!(笑)2014/11/28

佐島楓

41
この事件の実態を詳しく知らなかったので、こんなに凄絶なものだったとは、と言葉をなくした。有事のときの心構えや人材の育成ということについても考えさせられる本だった。2015/03/02

kinupon

40
学生運動末期の、行き場を失った若者たちの行動を、ドキュメントタッチで描かれています。県警と本庁の対立や連合赤軍の中でのイデオロギーの対立、厳寒のなかでの救出劇、臨場感があり一気に読めました。2015/06/17

James Hayashi

39
極寒の軽井沢(-15度)で、容赦なく射撃してくる赤軍を生け捕りにする為、果敢に攻めていく様子は感動もの。多くの隊員の命を預かり、警察庁と長野県警の張り合いを和らげ、耐寒具、スケジュール、弁当などのロジスティックも考慮。3名の死者と多くの重傷者を出し完璧とはいえない結末だが、重責を10日余り間断なく指揮されていることは立派である。危機管理の第一人者は名だけではなく行動も他者をリードしていた。TV中継史上空前の89.7%という高視聴率。かなり危険な職でありながら給料の安さ、報奨の少なさに驚かされた。2019/03/31

やじ

34
全く内容を知らなかった昭和47(1972)年に起きたあさま山荘事件。「警察庁警備局付警務局監察官」というキテレツな肩書きの佐々淳行氏、後藤田正晴氏に「あのなぁ、君、ちょっと軽井沢に行って、指揮してこいや」と言われ、四半世紀早いFBI式で組織とも格闘し解決に導いた。クレーンに鉄球。放水車。相手は顔を狙って撃ってくるが警察は命令がないと反撃できない。立てこもり犯には16歳の高校生もいた?信じられない。突入からは息をつかせぬ臨場感。国のために命を懸けた佐々氏始め警察の方々。涙があとからあとから流れた。2015/12/17

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