出版社内容情報
夏の夜のヤモリ、昼下がりの電車で泣いている少女、訛のある間違い電話……。何気ない日常にふと滑り込む、そんな掌篇小説集です
内容説明
温かな視線とウィットで街の景色をすくい取る掌篇小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
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２５年ほど前の出版で、題名通りどこにでもある風情や出来事が描かれている。そんなに前から晩婚、少子化、離婚問題があったのかと、感慨深かった。それでも懐かしい感じがして、心が温かくなった。2014/02/20
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