文春文庫<br> 女と男の肩書〈下〉

文春文庫
女と男の肩書〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167544041
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

札幌で銀行に勤める塚本慶子は性格も明るく、仕事は有能。会社は管理職への登用と引きかえに、女性行員の動向をスパイせよと言う

内容説明

慶子には、もうひとつ悩みがあった。会社側が、慶子を管理職へ登用するかわりに、女性行員の動向をスパイするようにもちかけてきたのだ。受けるか、受けざるか。四季の移り変わりとともにくり広げられる人間模様に、新たな男性が登場した。慶子の高校時代の同級生の加藤だ。その再会はなごむものだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
上下巻とあり、頁数は多いものの、淡々と読めました。真面目な主人公が職場や恋愛の事で少しづつだけれど強く、しなやかになっていく様子は良かったです。ラストは物足りなかったかな。2011/02/03

seiji3982

0
バブル期、あるいは男女雇用機会均等法の頃、女性がいかに悩みつつ成長していったか、を描いた小説。 登場人物の女性。結婚のひとこと(プロポーズ)を聞くなり、豹変。時代を感じさせられたエピソード。 さて、今の状況は30年たってよくなったのだろうか。 どう、豹変したかは、読んでみてみて。 2016/12/29

kinoko

0
3.0点2011/01/10

Akihiko Kimura

0
甘くもなく辛くもなく、起承転結に拘らないストーリーがよろしい。2022/02/23

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