出版社内容情報
札幌で銀行に勤める塚本慶子は性格も明るく、仕事は有能。会社は管理職への登用と引きかえに、女性行員の動向をスパイせよと言う
内容説明
北都・札幌の開陽銀行に勤める塚本慶子は二十九歳、独身。性格は明朗闊達、仕事は有能。上司からは信頼され、部下には慕われている。順調だった生活に波風が立った。二歳若い部下から突然求婚され、その一方で、直属の課長と飲んだ夜、不倫関係におちいってしまったのだ。懸命に生きるOLの愛憎、涙と笑いを描く長篇小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みきぼうず
1
実家の本棚で見つける。1994年発刊、私? 年代的に合致。 ひとまず読んでみる。2020/11/26
拓人
1
家庭や銀行内で起こる様々な出来事について、コミカルに書いてあって、「お話」としておもしろく一気に読みました。緊迫感や緊張感はあまりないので、肩ひじ張らずに読み進められました。下巻買ってこなきゃー(#^.^#)2010/11/28
kinoko
0
3.0点2011/01/10
Akihiko Kimura
0
藤堂さんの小説、続けて読んでます。ほんと腑に落ちる文章。人の心ってこんなふうに動いていくものだよね。2022/02/23