文春文庫
ものぐさ箸やすめ―アメリカと日本、男と女を精神分析する

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  • サイズ 文庫判/ページ数 332p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167540074
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

人間、己惚れをなくすなんてできない。信頼とは手前勝手な虫のいいもの。あくせく働くのは「暇」が怖いから。学校教育は必要悪。性の解放は男を不能にする。日米関係は相互誤解の歴史などなど。歯に衣着せぬ明快さで、天下国家から身の回りのことまで一刀両断。さあ、この本読んで肩の力抜いていきましょう。

目次

幻想のアルザス
不幸への対処方法
アメリカにとっての湾岸戦争
人種差別
ソ連の崩壊
「敵」を作り出す個人と国家
精神分裂症状の行方
日米相互誤解
一般論は無意味である
宣戦布告の思想〔ほか〕

著者等紹介

岸田秀[キシダシュウ]
昭和8(1933)年香川県生まれ。早稲田大学卒。現在和光大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hibimoriSitaro

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懐かしのモノンクル誌で知った岸田先生。「ものぐさ」が冠されているが必読とは言えないかな。正続「ものぐさ精神分析」の補強・再確認版。2010/04/19

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