出版社内容情報
はじまりは一本の電話だった。「あなたと娘さんが危ない!」決して切り離せない母と娘、父と娘の強い絆が胸をうつサイコサスペンス
内容説明
早朝、ボニーは夫の前妻からの電話で起こされた。「あなたと娘さんの身があぶないの」そして呼び出された場合で見たものは…。あの日を境に、体調がどんどん悪くなる、家族や友人の秘密がつぎつぎと明らかになる、自分がなにをしているのか分からなくなる。真実をさぐるボニーはやがて、自身の“過去”と向き合いはじめるが。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アッシュ姉
2
★★★★★
月
0
本棚から。4~5回目の再読。2016/04/22
MIKETOM
0
これはなかなか面白かった。殺人事件が発生し、犠牲者は死の直前に主人公のボニーに向けてボニーと娘の命が危ないと警告を発していた。しかしボニーが第一発見者であることから警察はボニーを容疑者扱いし、ホニーの言葉を信じようとしない。そんな中でボニーは何かちょっとした進展があるたびに心に暗雲が広がり一人疑心暗鬼の虜になっていく。ラストも意外で、ちょっとクイーンの『Yの悲劇』の構成をパクッたようなところが面白かったね。2015/08/09
まふゆ
0
ロレーンとお祖母ちゃんのエピソードが出てくるまで、前に読んだことがあるのに気づかなかった。2013/09/10
月
0
本棚から。何度目かの再読。2023/02/18