文春文庫<br> おじさん改造講座―OL500人委員会

文春文庫
おじさん改造講座―OL500人委員会

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167521035
  • NDC分類 361.84
  • Cコード C0195

出版社内容情報

日頃の行状から私生活の秘密までOL500人の目が辛辣に追跡する「おじさん」の実態!? 抱腹絶倒のアンケート・データ付全38講

内容説明

職場での一挙手一投足はもちろんのこと、通勤態度に宴会、出張先での行状、休みの日の服装から果てはトイレまで、OL500人の1000の眼が「おじさん」を追いかける。会員から寄せられたアンケートが、「おじさん」の恐るべき実態を事細かに暴き出す、抱腹絶倒のエピソードがふんだんに盛り込まれた全38講座。

目次

距離感
話題の真相
ネクタイ
コビル君
ランニングシャツ
ことば
自慢の匂い
はげ
かばん
おじさんと機械
私服
通勤態度
説教
会社を休む
宴会〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NORI

22
1989年刊行。「漂泊者のアリア」巻末に載っていた本の宣伝に興味を持って。「オッサンにボロクソ評価を下す若い女性社員」の構図は永遠かな。続編が何冊も出されたようで、当時の売れ筋だった模様。2025年現在60歳前後のオバチャンが"ピチピチギャル"だった頃に、当時のオッサン(現在75歳以上)相手に息巻いていたこと。現在との共通点・相違点を探すのが面白い。透けているランニング・モモヒキ・お茶汲みとかはもうないかな。書かれているようなセクハラもないと思いたいが、フジテレビ問題とか聞くとよく分からん。2025/03/06

ピエール

2
本棚に誇りを被っていた本を、捨てる前にもう一度と読み返してみた。さすがに20年前の話なので、当時読んだ頃とは色々と世間の事情も変わってしまっているが、それでも面白い。自分が馬鹿にされる側であるにも関わらず、うんうんと一緒になって納得してしまう点多々あり。2014/09/07

あおいたくと@灯れ松明の火

2
頂き本。今更ながらにハマった。今読んでも普通に絶対面白い。私の完成がレトロなだけなのか。序盤からかっ飛ばされて、6の「ことば」で久々に泣けるほど爆笑した。横文字のネタに弱いみたい。シリーズだいぶ頂いたので、来年も引き続き読みます。そして企業名一部ちょっと待とうかww2012/12/31

みかりんご。

1
一般企業のOLに、勤務先にいるおじさんに対する様々なアンケートを答えてもらい、その結果を公表し、おじさんの生態を白日の下に晒した本。◆今から25年以上前の社会を反映しているので、もはや懐かしネタ本入りかな、と。社内ではワープロが活躍し(大部分のおじさんたちは活用できてない)、宴会などではセクハラ・パワハラが蔓延り。そもそもセクハラ・パワハラなんて言葉はなかった時代。あの頃は、おじさんたちに優しい社会だったのね。2016/01/17

1977年から

0
1989年

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