出版社内容情報
かつて地上の生態系の頂点に君臨した「恐竜」。ティラノサウルスをはじめ,その迫力ある姿は私たちを魅了してやみません。本書は,最新の研究を踏まえて描かれたリアルで美しい恐竜の復元図を130種類以上も掲載!?恐竜知識をアップデートすることができます。また,近年発見が続く日本の新種の恐竜も余さず紹介。日本産の新種恐竜・発掘地についてのマップや博物館情報も掲載しています。眺めているだけで恐竜の世界にひたれる充実した一冊です。
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
139
ニュートンらしい迫力満天の美しい恐竜図鑑です。北陸新幹線が福井県に開通したので、恐竜王国 福井県立恐竜博物館は、大人気かも知れません。 https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/ https://www.newtonpress.co.jp/separate/back_biology/mook_240513_2.html2024/06/04
たまきら
29
新刊コーナーより。毎回新発見があると記事を読んでいるので、(あっそうか、これ最新かあ)なんて思ったり。たしか去年の恐竜博で見た軟組織の撮影技術・LSF(レーザー励起蛍光法)、これは今後の研究成果が楽しみな分野です。研究が進めば進むほど、恐竜が鳥の一部と爬虫類の一部にまたがっているのがわかって面白いなあ…!2024/07/17
kaz
2
昔のイメージからの変化が面白い。図書館の内容紹介は『恐竜の生きた時代、恐竜の分類などを説明し、100種類以上の恐竜を、最新の研究を踏まえて描かれたイラストとともに解説する。恐竜以外の爬虫類、日本で発掘された新種の恐竜も紹介』。 2024/11/08
櫛橋光
1
最新版です。何と言っても日本の恐竜の最新情報が載ってるのが嬉しいですね。新属新種として登録されてるけど、まだTVとかでもやってないと思うのが何種類が載ってました。22年のパラリテリジノサウルス、23年のティラノミムスですね。学名にジャポニクスとかニッポネンシスとかフクイエンシスとか付いてると嬉しくなります。後、日本発の原始的な鳥類も載ってました。2024/08/07
前島マリエ好き
1
シカゴはフィールド自然史博物館に展示されている世界一完全なティラノサウルスの標本、その愛称「スー」の由来も載ればよかった。ALE(ミトコンドリアが活発になった時の副産物)量で恐竜が内温動物か外温動物か調べるのは興味深い。恐竜学者の条件のコラムでは釘が刺されつつ、前向きに締められている。2024/05/15