出版社内容情報
米軍による本土空襲の激化、沖縄本島上陸、広島への原爆投下、そしてポツダム宣言の受諾。激動の時代の真相を当事者達が証言する
内容説明
戦局は、日を追って日本の非勢に傾き、米軍による本土への空襲は一段と激化した。そして、ついに沖縄上陸を果され、広島と長崎に原爆投下を受け、ポツダム宣言を受諾して日本は無条件降伏した。体験者の生の声でつづる昭和史の第５巻は、沖縄や広島での秘話、ポツダム宣言の裏話、ソ連の参戦、玉音盤奪取事件、など２７篇を収録。
目次
血と飢えのフィリピン戦線
義号作戦―義烈空挺隊の最期
沖縄戦で生き残った私たち―ひめゆり部隊と鉄血勤皇隊
特攻戦発動！
爆弾から貨幣まで
みのらなかった海外終戦工作
原爆・ヒロシマの証言
「ポツダム宣言」秘話
ソ連ついに参戦す
終戦前夜―天皇と鈴木貫太郎首相
玉音盤奪取事件
降伏軍使マニラへ飛ぶ
占守島いまだ停戦せず
シナ派遣軍の降伏
「ミズーリ号」の降伏使
サイパンの４７士
満州開拓団の悲劇
満州終戦秘録
東満地下要塞の最期
太平洋戦争決算報告
感想・レビュー
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コウ
0
★★★★☆2008/07/14
