ストリート・トラッド―メンズファッションは温故知新

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ストリート・トラッド―メンズファッションは温故知新

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  • サイズ B6判/ページ数 367p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087880014
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1930年代ドイツのスウィングキッズや、アメリカのズーティーズを原点とするストリートスタイルは、幾度も原点回帰を繰り返し、過去へリスペクトしながら変質と進化を繰り返してきた。カリスマデザイナーや高級ブランドが牽引するのではなく、街のギャングや不良と呼ばれる若者たちが生み育てたスタイルには、映画や音楽といったカルチャーとの関連はもちろん、当時の政治や社会情勢とも深い関わりが存在する。本書では、ストリートスタイルの奥底に潜む反逆性とトラッド性の関係を探るため、その成り立ち、細かなスタイルの変遷を、多くの事例や画像とともに詳細に解説する。全31スタイルのイメージイラストは、漫画家の矢沢あいが全点描きおろした。史実に忠実に、流麗なタッチで描かれたストリートの少年たちの姿もまた圧巻である。
【本書より】
●ナチスへのレジスタンス精神が生んだスタイル~SWING KIDS & ZAZOUS
●王党派を気取った不良少年たちによる豪華な装い~TEDDY BOYS
●アメリカからイギリスへ伝わったドレスダウン系スタイル~BIKERS & ROCKERS
●イギリス中の若者を夢中にさせたアーバンスタイル~MODS
●モッズから派生した強面系ストリートスタイルの代表格~SKINHEADS
●現代へと続くアメリカンカルチャーの出発点~BEAT GENERATION
●過去のエレメンツを破壊して再構築したスタイル~PUNKS
●差別から暴動に発展したアンダークラススタイル~CHAV
●果てしなく発展するゲットー発のアメリカンブラックカルチャー~B-BOY
●モード界まで揺り動かしたカリスマの普段着~GRUNGE
●世界のおしゃれキッズの目を集めた原宿の裏通り~URAHARA KIDS
●SNSが醸成した21 世紀の超アンチファッション~NORMCORE
……全31のストリートスタイルを解説。

プロフィール
佐藤誠二朗●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。『糖質制限の真実』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『STUSSY2017 FALL/HOLIDAY COLLECTION』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。
矢沢あい●1985年「りぼんオリジナル」早春の号に掲載の『あの夏』で漫画家デビュー。以降『天使なんかじゃない』『ご近所物語』『Paradise Kiss 』『NANA-ナナ-』など、数々のヒット作を送り出す。

(C)矢沢漫画制作所/集英社

佐藤 誠二朗[サトウ セイジロウ]
著・文・その他

内容説明

連綿と受け継がれるアンチファッションを生み出したすべての先人たち、すべての不良、アウトロー、キッズ、そしていまなおストリートスタイルを愛してやまないすべての大人に捧げます。

目次

スウィングキッズ、ザズー
ズーティーズ
スピッヴス、コッシュボーイズ
テディボーイズ
バイカーズ、ロッカーズ
アイビー、プレッピー
モッズ
スウィンギングロンドン
スキンヘッズ
ネオスキンヘッズ〔ほか〕

著者等紹介

佐藤誠二朗[サトウセイジロウ]
1969年東京都生まれ。早稲田大学人間科学部卒業。児童書出版社を経て宝島社へ。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000年~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション・カルチャーから健康・家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行っている。法人名であるボノボプロダクション名義を含め、編集・著作物多数。個人名義の単著としては『ストリート・トラッド―メンズファッションは温故知新』が初著作である

矢沢あい[ヤザワアイ]
1985年「りぼんオリジナル」早春の号に掲載の『あの夏』で漫画家デビュー。以降『天使なんかじゃない』『ご近所物語』『Paradise Kiss』『NANA‐ナナ‐』など、数々のヒット作を世に送り出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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バズリクソンズ

16
これはあらゆるジャンルの音楽に精通する教科書と呼べる一冊。一部グランジの様な音楽が先にあってファッションが後から有名になった感のジャンルはあるものの、今自分が何気なく着てる服には、発端となる世界各国の若者文化が元になっていることを非常に分かりやすく解説してくれてます。そして音楽とファッションは切っても切れない関係にある事をこの一冊で存分に知ることができる筈です。長年、こんなありそうでなかった本にやっと出会えて非常に嬉しく思っております。絶対に読んでほしい一冊!2019/08/14

カール

7
ストリートファッションの数々のムーブメントを辿る。スターや戦争、貧困、人種、イデオロギーと数々の影響を受けて絵の具の様に混ざり合うストリートファッションの世界。しかし、一番面白いのは、全体でもかなりのページが割かれている音楽の解説。音楽とファッションは一心同体。時代と共にジャズからロック、ヒップホップへと 代わりゆく流行りの音楽と共に、スタイルもより多様に発展していく。ある程度音楽やファッションの知識がないと取っ付きにくい部分はあるけれど、各スタイルの主な着こなしや当時の雰囲気を知るにはとても良い本だ。2019/02/08

ヱマ。

5
良書だと思う。ストリートファッションとカルチャー(とりわけ音楽)との結び付きがよく分かる。ストリートファンションを知りたくて読んでみる。その流れで音楽を聞いてみる、ってアプローチも取れるし、音楽から入ってストリートファッションを、って言うのもアリかな、と。冒頭の表は音楽の表としてかなり秀逸。どの音楽が何に繋がっているかとか、何に影響を与えてるかとかが分かりやすい。2019/07/30

りんご

3
こんなに いろいろなファッションがあったんだ 音楽との関連が面白かった2018/11/08

ぷほは

2
オタク傾向のある人にとってストリートファッションとは最も縁遠い存在である。おまけに洋楽にも一ミリも興味がないので「イケてる」方々がやってることですね、ということでサブカル方面に詳しいカルスタ系の方々ともあまり話が盛り上がらず、それより今期のアニメか今週のジャンプの話しない?って感じの私にとってありがたい本であった。そういうシーンに興味ないと言いつつも、ハードパンクから派生したメロコアブームの件で、いきなり脳内で高校時代カラオケで『銀河鉄道の夜』を絶叫していた記憶がフラッシュバックして無駄に泣きたくなった。2022/03/18

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