出版社内容情報
実力本位で登用され、戦国乱世に知謀の限りを尽し壮烈に戦った勇猛果敢な軍師たち。その人間形成と勝つための知恵を学ぶ歴史読物
内容説明
実力本位で登用され、戦国乱世に知謀の限りを尽し壮烈に戦った勇猛果敢な軍師たち、山本勘助、宇佐美良勝、片倉小十郎、山中鹿之助、黒田官兵衛、竹中半兵衛、真田幸村ら14名―。“男のなかの男、戦国の世の華”ともいえるかれらの人間形成を知り、勝つための知恵と、組織を統率する方法など参謀の技術や心得をさぐる。
目次
1章 主君に殉じた智略の軍師たち(山本勘助;宇佐美良勝;立花道雪;片倉小十郎)
2章 乱世を闘い抜いた異色の軍師たち(山中鹿之助;黒田官兵衛;島左近)
3章 悲運と功名の軍師たち(明智光秀;松田憲秀;小早川隆景)
4章 天下取りを演出した軍師たち(竹中半兵衛;真田幸村;鳥居元忠;本多正信)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
2
逸話集に近いですね、話半分に。2017/05/07
ゆう
0
14人の軍師が取り上げており、すごくわかりやすい。ただ、色々な書物を元に書かれているが、中には著者の想像を元に回想されているシーンもありほんとかな…と思う箇所も所々あり。2017/04/04
二分五厘
0
1990.12.9
ごりぞう
0
いまひとつ・・・。2012/05/07
海
0
堀和久「戦国の軍師たち」読了。小説家が自説に都合のいい文献をソースにして書いた本。つか小説でもノンフィクションでもないどっちつかずな感じ。とりあえず軍師参考書には使えない。トンデモ文献引用し過ぎw 2011/03/03