文春文庫
美貌と処世

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  • サイズ 文庫判/ページ数 268p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167476373
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

芸能人の結婚と離婚、議員の不倫に世界的美女。オペラにワイン、仕事とダイエット。充実した日々が生み出す痛快納得、至言の数々。

内容説明

「女は復活の時にその真価を試される」―元・有名人夫人となった美人たち、不倫がばれて世間を驚かせた女性議員、暴露本を出すかつての人気女優。作家ならではの鋭い考察と、日々の精力的な交際と遊び、仕事から生まれる至言の数々。欲望全開の女たちが活躍する現代を、まるごと味わい疾走し続ける人気作家のエッセイ集。

目次

スターの結婚(太眉の人;青い山脈;飲んじゃうぞ;忘れない;新年のホラー ほか)
ニュースの中心(山国の少女;人は顔;ダイエットの落とし穴;読みさしの本;あと何日? ほか)

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みえ

50
たまたま図書館で見つけて借りてみた。10年以上前のエッセイだった。変わらず様々な分野の人間関係が広くて、林真理子さんのそういうところが羨ましい。2019/10/30

ミカママ

19
林真理子さんはデビューのときからほぼ全作品読んでいるので、これもモノのついでみたいに読みました。(失礼) 週刊文春のおなじみエッセイなので、リアルでも読んでいたと思うんだけど、やっぱり覚えてませんね。いつもながらの真理子節と、その当時の事件がおさらいできて、やっぱり読んでよかった。(笑)2013/08/11

きたむらさんえ

5
“社長夫人は謙虚で表に出ない人を日本人は好む”共感です。アメリカのようにトロフィー・ワイフはあり得ませんね。悲しい。そのうちトロフィー・ハズバンドの可能性もあるのでは?(笑)またまた減量のため、断食道場へ足を運ぶ林さん。可愛らしい。増量してしまうのは運命のせいだとする彼女に同感です。本作も幸せに生きる林さんを知れます。2016/01/02

m

4
さらっと読了。相変わらず面白く読みやすいのが良い。2017/01/08

Aya

4
読者の合間に読んだ一冊。やっぱり感性豊かというか、林さんのおしゃべりをそばで聴いているような。楽しい。ダイエットの話しはツッコミどころ満載だけど。2014/03/27

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