出版社内容情報
皇室のビッグニュース、ダイエット、サイン会。女を磨き小説も書き、気も抜けない、手も抜けない……記念すべきシリーズ第20弾。
内容説明
「この連載を書くにあたって注意していることがひとつある。それは正論をあえて言わないことだ」。「今夜も思い出し笑い」から始まって足掛け二十年、記念すべき第千回を迎えた「週刊文春」の「夜ふけのなわとび」。女を磨き、英会話やパソコンに挑戦し、あらゆることに好奇心を失わない、シリーズエッセイ文庫化第20弾。
目次
パーティーの謎(変わったのか;女の一代記;マイ・コーディネイト ほか)
美のプレッシャー(努力と歓喜;軽井沢の夜;春の幸せ ほか)
女で勝負(叱らないで;検索;離島行けるか!? ほか)
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きたむらさんえ
4
ひさびさですが、やっぱり面白いです。自らおばさんの役をかって出てそのお役目を果たす林さん。憎めない可愛らしいキャラです。大好きです。2015/12/31
chacha 924
2
この当時はまだ面白かったけど、文春の連載もマンネリで、そろそろ終わりかなぁ。2012/09/20
ヤンマー
2
ほんの数年前の出来事なのに、「あ〜そうそう!こんなことあった!」っと思ってしまう話題がテンコ盛りでした。後腐れがない、お話し大好きな人のような語り口が好きです。2012/06/06
なかちゃん
2
エッセイ20作目!読んでいて、皇室のことなど「あー、こんなこともあったな」と懐かしかったぁ2012/02/27
カニ子
2
文春エッセイの20冊目。連載1000回って素晴らしい。2010/03/13