内容説明
パソコンデビュー、早起き英会話、エステ、ダイエット、料理学校を卒業、四十肩も無事経験し、今日はマラソンランナーを真似て走ってみる…。試してみずにはいられない、つらく苦しいことも、それを乗り越えると、先にはとんでもなく面白いことが待っているのかもしれない。人生はドラマティックがいちばん。好評エッセイ第15弾。
目次
ガングロ学(留学したかった!;中年じゃ ほか)
緊急特別寄稿 雅子さま「耐える日々」
気になって仕方ない(年頭にあたって;春財布 ほか)
美女完成(同級生;NHK講座 ほか)
モア・ビューティフル(レクチャー;高野山に登る ほか)
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞
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感想・レビュー
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はる
31
久しぶりに林真理子さんのエッセイシリーズを読む。 20年以上前に書かれているものなので「そういう時代なんだな」と思いながら読むことも多かった。 でも著者の性格とかは何も変わらず久しぶりになんだかお母さんに会った気分😊笑2020/09/10
きたむらさんえ
5
図書館本。ダイエットに成功した著者の愉快で波乱なエッセイ。2015/10/15
まいまい
4
林真理子さんの本は、恐らく初読み。飽きっぽい性格とか、片付けが苦手な所とか、親近感が湧いた。エッセイ以外も読んでみたいな。2016/01/12
コホン
2
なんか違う、と思うんだけど、まだこのころはましなのかもしれない。2013/08/08
cooちゃん
2
シリーズを読んでゆくたび、思う観点や視点が「そうそう、そうなのよ」ということばかり。つくづく似た性格だなぁ、と感じざるをえない。2013/06/04