出版社内容情報
女ひとり生きるには、人に言えないこともある。恋愛、仕事、旅など、軽快なタッチで描く「今夜も思い出し笑い」シリーズの二冊目
内容説明
おんな齢三十ともなれば、美男子を見かけたって簡単には声がかけられない。ロマンスを求めて旅に出れば、列車の座席の隣りはよりによってプロレスラーのような男。妄想に現実がついていかないのが私の悲劇なの―。恋愛、仕事、旅、グルメなど軽妙なタッチでつづる「週刊文春」連載の好評エッセイ集第2弾。
目次
「常連」について
果物と政治家
お正月家庭訪問
私の自慢
写真うつり
マリコのクスリ
まだ見ぬ人へ
女の友情
幻の処女作
悲しきカメラ
露口茂と虎
うちがおもしろい〔ほか〕