出版社内容情報
週刊文春の人気連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」傑作選・第九弾。二〇一一~一二年の掲載分から選りすぐった約二十編を収録。
阿川さんが「聞く力」を発揮する、大人気対談の傑作選
週刊文春の人気連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」傑作選・第九弾。二〇一一~一二年の掲載分から選りすぐった約二十編を収録。
内容説明
連載1000回を迎える「週刊文春」の看板対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」傑作選・第9弾。糸井重里、山本富士子、三浦友和、小沢昭一、上原ひろみ、佐々木則夫、やなせたかし―多彩なゲストに、アガワが「聞く力」を発揮!意外な素顔や本音に迫りつつ、震災についても語り合った24篇。
目次
糸井重里(「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰)―僕らが3、4割余計に頭を使えば、失われたGDPも取り返せるんじゃないかなって思う。
上原ひろみ(ジャズピアニスト)―ライブのとき、私が楽しそうに見えるのは、その瞬間のために闘ってきたからです(笑)。
稲盛和夫(京セラ名誉会長/日本航空名誉会長)―自分で責任を取らない人たちから勝手なことを言われても、私は聞く耳持たない。
佐々木則夫(なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)監督)―今後の課題は、選手たちに、僕が偉大な監督だと認識させることでしょうか(笑)。
是枝裕和(映画監督)―人間、変わらなくたって豊かに生きていける。そう思って映画をつくっている。
小林可夢偉(レーシングドライバー)―今僕がトップチームにいたら絶対表彰台に上れる。ただ、そこにいくのも実力やから。
辰巳芳子(料理研究家・随筆家)―美味しいという感覚は、人間が命を守るために獲得した、一つの能力なんです。
竹内洋岳(プロ登山家)―8000m峰全登頂という目標は、私にとって一つ一つの山の向こうにあったものなんです。
三浦友和(俳優)―(百恵さんに)もう一度歌を歌いたいと言われたら、「どうぞ」と答えるでしょうね。
田中慎弥(作家)―どこかに落ちている筈の次の一行を探してる。一番の理想は、読むように書くことなんです。〔ほか〕
著者等紹介
阿川佐和子[アガワサワコ]
作家・エッセイスト。1953(昭和28)年、東京都生まれ。99年、檀ふみ氏との往復エッセイ「ああ言えばこう食う」(集英社)により第15回講談社エッセイ賞を、2000年、「ウメ子」(小学館)により第15回坪田譲治文学賞を、08年、「婚約のあとで」(新潮社)により第15回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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瀧ながれ
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