耳ぶくろ―ベスト・エッセイ集〈’83年版〉

耳ぶくろ―ベスト・エッセイ集〈’83年版〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167434014
  • NDC分類 914.6

出版社内容情報

有名無名の人々のエッセイの中から具眼の選者が選りすぐった珠玉の作品六十一篇を収録したエッセイの名鑑。エッセイの面白さ、味わい深さを満喫させてくれる好著

内容説明

本書は、昭和57年中に発表されたエッセイの中から、日本エッセイスト・クラブの選考委員が、有名無名、自薦他薦の別なく選出した傑作選である。全国の新聞・雑誌・同人誌等々に発表された四百字10枚以内のエッセイから選び出された作品は、エッセイの面白さを満喫させてくれるとともに、人生の哀歓をも垣間見せてくれる。

目次

標準語のルーツ(暉峻康隆)
ラテン・アメリカ人の指さき(開高健)
42年目の再会(山口進)
老婦人と青年たち(落合恵子)
耳ぶくろ(戸板康二)
ふり出しへ戻る(村松友視)
青い眼の長門艦長(阿川弘之)
下駄の音(沢地久枝)
賽子と渦(大庭みな子)
とてもいい心臓です(早坂暁)
ちょっといい酒(小田島雄志)
一枚上手な女(松田銑)
父実篤のハガキ(武者小路辰子)
太宰治の手紙(掛川恒夫)
傷心の潮路―松井須磨子と木更津(益田清)
因縁―鹿野と私―(小堀杏奴)
池田弥三郎君とオウム(金田一春彦)
金原亭馬生の死に方(結城昌治)
紅葉と美妙(井伏鱒二)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クジラ

0
今も続いているベストエッセイ集の初年度版。が、いまいちピンとこないエッセイが多かった。時代背景が違うからか、エッセイというものが現在の方が洗練されてきているからか。2010/08/13

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