文春文庫<br> 悔いてやまず―ガンで逝った夫

文春文庫
悔いてやまず―ガンで逝った夫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167429034
  • NDC分類 916

出版社内容情報

自らの乳ガン体験を書いて医療ライターとなった著者の夫がガンに冒されていた。早期発見できなかった悔いと哀切極まる闘病の記録

内容説明

ガンの早期発見には何を心がけたらよいか。患者とともにどのように生きたらよいか。医師とのつきあい方は?家族の心理は?医事に通じ乳ガン体験も持つ著者に今度は夫の肺ガンが…。痛切な想いで綴った夫婦一心同体の闘病記。胸を打つ愛の記録であり、医師にとって家族にとって役立つ知識がいっぱい。

目次

力の無い咳
肺には異常無し
突如漬れた左肺
私が先のはずだったのに
夢に苦しむ
十五年もベッドに
空気が通い始めた
手術でもしやウマいことに
心臓まで捲き込んでいた
つらいこの新緑の季節
夜間看護にみる行政の矛盾
死後の処置用
幻覚事件
僕は必ず乗り切る
人格なんて、今はそんな
看護って心なのね
もう少し時間がほしい
再手術に向かって身体ならし
闘い抜くことこそ人間の尊厳〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろびん

0
私は告知されたいかなあ……。普段健康な人ほど病院行きたがらないのはよくわかるなあ。2016/08/11

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