文春文庫<br> 法廷―弁護士たちの孤独な闘い

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文春文庫
法廷―弁護士たちの孤独な闘い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167396053
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

養母殺し、両親殺しなどの難事件に携った弁護士たちがいかに闘ったかを描く異色の法廷ノンフィクション。司法制度のあり方を追及

内容説明

昭和3年広島で起きた養母殺しの容疑者山本老は実に50数年間、無実を訴え続け、現在、再審を請求、“第二の加藤老事件”といわれている。昭和49年千葉で起きた両親殺しの容疑者は“史上稀に見る残忍な凶悪殺人”として死刑を言い渡された。冤罪事件に取り組む弁護士たちの地道で真摯な闘いを描く異色作品。

目次

山本老・雪冤に賭けた55年
殺人犯にされた1657日
ある少年の罪と罰
千葉・市原市奇々怪々の殺人事件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヤギ郎

8
4つの冤罪事件を扱った本。当事者のリアルが描かれていて読みごたえがある。ただ、構成にちょっと不満。宙に浮いた状態で章(事件)を終わらせているので、ドキュメンタリー小説としては高く評価できない。日本の司法の酷さがよく伝わった。古い本であり、そして昔の事件を扱っているので、今とだいぶ事情が違うんだろうね。2017/09/29

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