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文春文庫
片意地へんくつ一本気―下田うなぎ屋風流噺

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  • サイズ 文庫判/ページ数 247p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167383060
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「土用の丑の日には店を閉める!」固い強情こと川井剛造が吼える。なにがなんでも天然物を、それも客の顔を見てからさばくと決めた一刻者。筋目を通さないと好きな女も口説けない。そのくせひょいと儲け話に乗ったり、選挙に出ると息巻いたり…。名物店主と伊豆・下田の、一癖も二癖もある旦那衆が繰り広げる極上・絶品の人情譚。

著者等紹介

高橋治[タカハシオサム]
1929年、千葉市生まれ。東京大学文学部卒業。53年松竹入社、映画監督・脚本家として作品を発表、65年退社後作家活動に入る。83年「秘伝」で直木賞、88年「別れてのちの恋歌」で柴田錬三郎賞、96年「星の衣」で吉川英治文学賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yokmin

1
タイトル通り へんくつ 一本木 片意地なうなぎ屋のオヤジの物語。   野田岩の前を通るたびに この小説のことを思い出す。

がんちゃん

0
短編集を集めているが一冊を通して一つのスートーリーにはなっている。主人公の「固い強情」こと川井剛造の偏屈といっても人間的なつながりが面白い。2013/08/16

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