内容説明
「見える。やっぱり船団ではないかのう」―文永11年(1274年)10月、壱岐の沖合いに集結した蒙古の大船団、その数九百艘、軍勢三万数千。対馬、壱岐をはじめ伊万里湾の村々を急襲、暴虐のかぎりを尽くした。郷里の村を襲われ、復讐の念に燃えた若者は玄界灘へ船を漕ぎ出す…表題作ほか七篇を収めた珠玉短篇集。
「見える。やっぱり船団ではないかのう」―文永11年(1274年)10月、壱岐の沖合いに集結した蒙古の大船団、その数九百艘、軍勢三万数千。対馬、壱岐をはじめ伊万里湾の村々を急襲、暴虐のかぎりを尽くした。郷里の村を襲われ、復讐の念に燃えた若者は玄界灘へ船を漕ぎ出す…表題作ほか七篇を収めた珠玉短篇集。