感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さっと
8
桂小五郎(木戸孝允)が主人公だけれど、これはもう、明治政府という国家建設の難産を見ているような物語だった。幕藩体制をぶっ壊して、天皇制のもとに統一国家をつくるべく、教科書の太字にあるような政策であらゆる方面に手がつくされる一方、藩閥による政府内の権力抗争など前時代が影を落とす。己の利権優先のために、同藩の士であっても反目する、敵対していた藩の者同士であっても打算的に動く。節操がないねー。まぁ、キレイゴトで回るほど世の中は甘くはないし、人間ドラマとしてはおもしろいけどね。2014/04/24
BIN
5
木戸孝允編と言ったところですね。明治維新の裏側がよく知れた作品でした。大政奉還の建白書で徳川慶喜を持ち上げたせいで徳川が潰された感があったが、後藤&容堂が余計なことしなかったならどうなってただろうか。外国人問題も詳しく書かれていて、なかなか理不尽なことが多かったのが悲しい。特に最後の土佐藩のが。2025/12/30
アキ
0
病気と心痛でぼろぼろになりながらも人民のために生きる木戸さんが、やっぱり好きだなと思いました。2012/10/02




