文春文庫
巨大な落日―大蔵官僚、敗走の八百五十日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167356149
  • NDC分類 317.24
  • Cコード C0195

内容説明

1996年秋、橋本内閣は行革の目玉に大蔵省改革を据えた。日銀法改正がその端緒。海外からはグローバルスタンダードという大波が押し寄せるさ中、行政と大蔵は新金融制度の主導権をめぐって死闘を繰り広げる…。「失われた十年」の最終局面を金融行政の切り口から鋭く踏み込んだ、著者会心の政官ドキュメント。

目次

第1章 闇の中の戦争
第2章 改革潰し
第3章 骨抜き
第4章 三人の行革本部長
第5章 ビッグバンを仕組んだ男
第6章 長野〓士、吼える
第7章 “巨悪”の水源
第8章 第二の敗戦
第9章 呪縛と奈落

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
昭和9(1934)年滋賀県彦根市に生れる。早稲田大学文学部卒。岩波映画、東京12チャンネル(現テレビ東京)ディレクターを経て、現在はノンフィクション作家として活躍中。その著作は通貨、官僚、政界から、メディア、コンピュータ、バイオテクノロジー等の先端技術、性風俗に至るまで優に100冊を超える。近著に『勝つ日本』(石原慎太郎氏との共著)、『日本の戦争』、『頭のない鯨』などがある
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感想・レビュー

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ハーブ

0
読み物というよりは記録2016/06/01

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