出版社内容情報
宝塚の舞台に立つ大浦みずき。大スターとなった娘と客席の父が交わす恍惚と含羞の視線など、創立八十年の宝塚への熱い思いを綴る
内容説明
父親は80年前の“宝塚少女歌劇”初日の公演を観て生涯のファンとなった。著者は小学生の頃から熱烈なファンで将来は歌劇学校の先生にと願った。そして娘が夢を叶え宝塚のスターに―大浦みずき。その舞台を観る嬉し恥かしの心境、つきせぬ宝塚歌劇の思い出、小林一三や越路吹雪などゆかりの人々の面影…一冊すべて宝塚讃歌。
目次
1 私にとっての宝塚
2 宝塚をめぐるひとびと―小林一三、越路吹雪
3 劇評(一九六九年~一九七七年)