出版社内容情報
デビュー十周年を記念して各地で開かれた七日間ブッ通しコンサートで、歌いまくり喋りまくったステージのエッセンスをこの一冊に
内容説明
デビュー10周年を記念した、全国縦断「7日間ブッ通しコンサート」での、おしゃべりとジョークとアドリブの現場生ロクを活字で再現しました。「歌よりおしゃべりの方がうまい?」という評判の、まさしのステージ・トークがますます冴えて、活字の間から音が、声がきこえてくる。歌詩も一行洩らさずついています。
目次
グレープが生まれ精霊流しが生まれたあの頃
一晩に6曲作った輝ける天才時代鳴呼今は夢
こわごわ独立ソロになり早や雨やどりヒット
昨日上海今日東大寺そして明日はまた桃源郷
故郷の話をする度に懐かしい帰省列車の混雑
学生時代の思い出は昔物語のように甘美な味
10年の歳月は流れいま始まる新たな人生の旅
7日間出番を待ったのに唄いこぼれた詩たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっと
3
さだまさしのステージトーク第三集。Ⅰ、Ⅳ、Ⅴを読んでからだいぶ経ってしまった(リアルで見つからない)けどネットで簡単に手に入ってⅡ、Ⅲと読了。こちらは1983年、東京・大阪・名古屋で行われたデビュー10周年記念コンサートの模様を生録。グレープ(バンド)時代を含めてアルバム発表順に選曲するスタイルで全七夜、曲に絡めながらうまいこと半生を振り返っているので、これ一冊でさだまさし通になれるハズ。2000年代の30周年記念は同じような趣旨で八夜連続公演(東京)しててマジかよと思ってたけどすでに経験済みだったのね。2021/10/04
二分五厘
0
1988.6.18