文春文庫<br> 夢のまた夢 〈2〉

文春文庫
夢のまた夢 〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167314323
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

明智光秀を破り、天下取りの端緒を握った秀吉。胸に湧く野望の行く手は?寵児の一生を軸に風雲の時代を描く歴史大河の雄編なる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

113
2巻は小牧長久手合戦から、紀州平定、関白任官、九州征伐の戸次川合戦までを描く。合戦の描写に臨場感があり読ませる。長久手合戦では池田恒興、森長可、三好秀次らが徳川勢に敗れるも、政略で織田信雄と単独講和。家康は局地戦に勝つも、合戦の名目を失い講和する。ここで家康を軍事的に破れば豊臣家の命運も変わったであろう。秀吉が庶民から天下人へ破格の出世をしたのは驚異的な努力、才覚、民衆の苦労が分かり部下が心酔したからだろう。薩摩隼人の「ぼっけもん」ぶりが驚異的。野犬を料理する「えのころ飯」。敵の肝臓については書けません。2016/01/01

茶幸才斎

3
天下人への階段を駆け上がる豊臣秀吉の生涯を追う第2巻。信長次男の織田信雄と徳川家康の連合軍を相手に小牧長久手で激突。野戦の天才、家康は手強く、秀吉は、信雄と和議を結び、紀伊の雑賀・根来衆、四国の長宗我部元親、越中の佐々成政を討伐することで、家康を孤立させる。大阪城を築き、利休をブレーンに据え、関白職を手中にした秀吉。次の標的は九州薩摩の島津義久。「歯を剝き、薩摩独特の猿の叫びのような尾を引く掛け声をはなちつつ、太刀をふるい槍を振りまわす島津勢」(p.371)筆者得意の泥臭く殺伐とした合戦描写がたまらない。2013/03/16

イエテイ

2
小牧長久手~関白任官~四国制圧~戸次川の戦い、まで。時系列や手紙が詳細に書かれていて、家康に手痛い一敗をもらうも、政治力と武力で着実に天下統一に向かっていく様子がよくわかる。2017/12/21

デントシロー

2
山崎の合戦、賤ヶ岳の合戦により覇権をほぼ手中にした秀吉が生涯一番苦労したと思われる小牧長久手の戦いに挑む。次の天下人家康との戦いであるが実際は信長の息子達との戦いでもあった。秀信、信雄事実上信長の後継者とせず秀吉本人が天下人となる過程が面白い。家康との戦いは戦で負け知恵比べで勝つという秀吉の人間性が出ており面白い。2013/02/10

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1
1996年5月20日初読

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