文春文庫<br> 黄金の天馬

文春文庫
黄金の天馬

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  • サイズ 文庫判/ページ数 478p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167314064
  • NDC分類 913.6

出版社内容情報

明治の初め紀州田辺に出生した青雲の志にもえる男が、合気道を創始、血涙の修業、他流の挑戦者は次々と敗退した。無敵の境地に到達した男の波瀾の軌跡を描く長篇

内容説明

明治の初め、紀州田辺に一人の男が出生した。青雲のあつい志にもえて、試行錯誤のすえ、武道に活路を見出す。曲折した血涙の修行をつみ、合気道を創始した。以来、数々の他流の挑戦者をことごとく打ちやぶる―。無敗の境地に到達した男の、痛快波瀾の軌跡をいきいきと描いた武道一直線の大河長篇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

40
再読。合気道の創始者・植芝盛平の一生を描いた物語。植芝盛平の逸話として語られていることのひとつに、敵が発砲した銃弾の軌跡が事前に見えたということがある。にわかには信じられないが、植芝盛平の高弟だった塩田剛三が実際にその場面を見ているので、信じざるを得ない。合気道は実に合理的な武道だが、植芝盛平の強さは単に合理的だということ以外に、人知を離れた超能力に近い素質があったからだと考える以外にないと思う。植芝盛平はまさに超人だったのだ。北海道に入植したとき愛人を作ったという人間的な話がホッとさせてくれる。2021/11/16

きんてつ

10
合気道を創始した高島隆之助の大河長篇。青春期に自分を探し模索する姿に同感…かな?2014/02/02

AICHAN

4
合気道は完成された武道だと思うがその神髄は天才にしか理解も実践もできないと思う。技だけでなく理論も同じ。開祖である植芝さんの言う神がかり的な理論も常人の理解を超える。その点、合気道の元になった大東流合気柔術はより実戦的な面があり現実的なような気がする。植芝さんは大東流のその戦闘的な面を嫌って合気道の道を開いた。武道としてどらが上なのかはわからないが理解しやすさで見るなら大東流のほうかなという気がする。しかし天才であってもこの平和な現代の環境で修行しても神髄を究められるか疑問ではある。2011/02/02

AICHAN

3
合気道を開いた植芝盛平をモデルにした小説。小説とはいえ植芝さんの武勇伝や神技が随所にちりばめられていて血湧き肉踊る。ただ、晩年の植芝さんはあまりに神がかってしまっていて、私のような不信心な人間には寄り付きがたい雰囲気しか感じられない。神と一心同体にならないと合気の技を使えないとしたら、ほとんどの人には無理ってことになる。でも、ちりばめられた合気の技の凄みは十分に堪能できる。合気道と剣道は理合いが似ている。その剣道家の津本さんでなくては書けなかった貴重な一冊。2008/03/29

hikarunoir

2
大本教と合気道の関係が分かりやすい。

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