ポプラ文庫
恋するハエ女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 243p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784591131862
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

暴言を吐きまくる謎の男の出現で、平凡なアラサ―女性の人生が廻りだす! 人気脚本家が初めて書き下ろすノベライズ作品。

内容説明

小学校教師として無難だが冴えない毎日をおくる小守絵美は、ある日とつぜん現れた謎の男に“調教”され、予想もしない人生に足を踏み入れていく。国家の陰謀に関わるエージェントか、ただのストーカーか?ノンストップ&ハイテンションなサスペンス・ラブコメディ。

著者等紹介

大島里美[オオシマサトミ]
1977年11月16日生まれ。栃木県日光市出身。脚本家。代表作に連続ドラマ『早海さんと呼ばれる日』『四十九のレシピ』『東京タワー』『1リットルの涙』、映画『ダーリンは外国人』『カフーを待ちわびて』など。『恋するハエ女』が初の長編小説作品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しろちさ

5
全然期待してなかったのに(失礼)びっくりするほどよかったー。「サスペンスラブコメディ」って、内容とミスマッチじゃない?それで損してる気がする…。けど、読み始めたら止まらずにぐいぐい読んだ。最後、意外な展開に驚きながら、ぼろ泣き。帰り道でもう一度読んでまたじんとした。(通勤の行きだけで読み終わってしまった)2016/01/02

2Tone

4
予想外に面白かった、最初と最後の展開が違いますが、それでいていい感じの物語になってました。テレビでも放映されたように、脚本家が書かれた本っていうのは、納得出来ます。主人公のハエ女と、八重樫の絡みの意図を味わってほしい作品です。2015/01/19

さくら

3
絵美は変わり映えのしない毎日を送る小学校の教師。 ところがある日、突然婚約者にフラれ、仕事でもトラブルが! そんな彼女の元に、見知らぬ男から変なメールが届く様になり・・・。 お人好しで恋に迷走するアラサー女:絵美と、絵美の平穏な日常をぶち壊すべく振り回し続ける八重樫。 笑えるくらいどっちもどっちな二人で、突っ込みを入れているうちにサクッと読破。 終始テンション高めのドタバタコメディーなので、読み手によって好き嫌いが分かれるかも。2014/10/03

sam7

2
再読。確か私が中3ぐらいの時にドラマでやってましたね(u_u)保守的な主人公が自分と重なります!《もっと人生攻めてみろよ》とか《人生は一度しかない。空いてる窓には、とりあえず飛び込め》など弱った心に沁みるセリフが◎。アップテンポで私は読みやすく感じました!2015/01/05

tama

2
こもりんと八重樫のやりとりが、テンポ良くておもしろかった。「ぐるぐるブンブン!飛んでるな、ハエが」こもりんが言い返すところスッキリした!2014/11/10

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