出版社内容情報
こんなに楽しい病気の本があっただろうか? 喘息、顔面神経麻痺、膝痛・・・・・・数々の病を患い奇跡的に克服してきた体験を綴った横尾流病気克服術。「やまい」は「芸術」に通じる!?
内容説明
病院に行くと生き生きするという著者が、これまで患ってきた数々の病気とのつき合い方・克服法を一挙公開。動脈血栓で立つこともできなかった足が三島由紀夫の自決を知った途端に治った話、たった八分の温泉入浴で帯状疱疹が消えた話など、独自の死生観とユーモアをまじえてつづったかつてない病気エッセイ。
目次
「日替わり病気」病
天使のいる病院
日常と非日常、あるいは生と死
十年に一度の事故
不運の事故が、仕事の道を開いてくれた
休業宣言の先にある未来
無事帰還、喜ぶべきか
思いがけない手術
歩行訓練が招いた片足切断の危機
三島さんの死が起こした奇蹟〔ほか〕
著者等紹介
横尾忠則[ヨコオタダノリ]
美術家。1936年、兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネチアほか各地のビエンナーレに出品するなど世界的に活躍する。2006年にはパリのカルティエ現代美術財団で個展を開催。95年に毎日芸術賞、2000年にニューヨークADC殿堂入り、01年に紫綬褒章、06年に日本文化デザイン大賞など受賞多数。08年に世田谷美術館、兵庫県立美術館、フリードマン・ベンダ(ニューヨーク)にて個展を開催。同年、『ぶるうらんど』で第36回泉鏡花文学賞を受賞。09年には金沢21世紀美術館で個展を開催する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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