文春文庫 幽霊散歩道（プロムナード）

赤川 次郎【著】

文藝春秋（1995/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 233p／高さ 16cm
• 商品コード 9784167262174
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

オニ警部と女子大生の名コンビがＴＶのエキストラに出演中、ほんものの殺人事件と首吊り事件が起こり、スタジオの中は騒然とする

内容説明

女子大生の恋人永井夕子に強引に誘われて、テレビドラマのエキストラに出演することになったオニ警部宇野喬一。ところが撮影中のスタジオ内で主演女優が殺され、更に女優と噂のあったタレントの首吊り死体が発見された。無理心中か、はたまた真犯人がいるのか。ご存じ名コンビの推理が冴えわたる、“幽霊シリーズ”好評の第８弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kana]

一気に読了。今回も夕子が冴えてるので殺人事件は解決。夕子みたいな人がいたら事件はすべて解決するのにと思ってしまう。

2019/06/02

[くらげ@]

（☆☆☆）幽霊シリーズ。いつでもどこでも二人がいるところに事件は起こります。きっと落ち着かないだろうなぁ。

2012/08/10

[kaizen@名古屋de朝活読書会]

幽霊散歩道(プロムナード) 殺人犯，お呼出し申し上げます 危ない参観日 小雨に濡れた殺人 の4つの短編集。 　 女子大生の永井夕子と警部宇野喬一の凸凹共演。 危ない参観日では，結末がやや分かりにくい展開なのは， 短編だからしょうがないのかもしれない。

2011/05/11

[kmap]

シリーズものだったが途中から読んでも面白かったむしろ物語のはじめの本を読みたくなった

2023/05/13

[LL]

短編４話が収録されています。私は、「殺人犯、お呼出し申し上げます」「危ない参観日」の２つが面白く読めました。

2017/01/24