出版社内容情報
渡り鳥の目から人の生活を眺め、カワウソの未来を案じる。娘との別れ、妻への熱い想い──人生観、自然観を率直に語る好エッセイ
内容説明
愛するとはこういうこと、生きるとはこういうこと。「マディソン郡の橋」の著者が、しみじみ語る18のエッセイ―身辺を語りながら宇宙を感じさせる、短篇小説のような18篇。
目次
ジョージア・アンのためのスロー・ワルツ
スイート・マーシュでの出来事
ロードキャット讃歌
ロマンス
スリー・クッションの通過儀礼
旅の安全第一―ケネディ、クロールトとともに
ジャンプ・シュート
五十路を越える
オレンジ・バンド
ニューヨーク式ワインの飲み方〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
A
3
『マディソン郡の橋の』作者のエッセイ。『マディソン郡の橋』よりも前に出版された。 「ロードキャット讃歌」、「ロマンス」が気に入った。 『マディソン郡の橋』、『スローワルツの川』も読んだことがあったが、エッセイも素晴らしかった。もっとエッセイ読みたいと思った。2017/04/20
Holden Caulfield
1
「マディソン郡の橋」の著者、 ロバート・ジェームズ・ウォラーのエッセイ、 読んでいて「嘘」が無い、とてもnaturalな性格が伝わった、 だからこそ「マディソン郡の橋」のような素晴らしい作品を書けるのだろう、2016/07/02
あきひと
1
ロマンス、スリークッション、、良いです。2016/02/22
Ryosuke
0
竹2012/02/18