出版社内容情報
「台無しにしてこそ楽しい人生」がモットーの著者が、車に翻弄されながらも、その果てに見つけた悦楽の日々。異色のカー・エッセー
内容説明
かつて恋愛を司る虚飾だった車は、勇者コータリンの出現によって、今、リアルと出会うための道具になった。このエッセイは、車に翻弄されながら、ついに究極の悦楽を見出した男の愛と冒険の話である。
目次
はじめに―この本を読むにあたってのマニュアル(つきぢの秩序;ヴァレット・パーキング ほか)
人々のクルマジマン
人々のクルマ選び
すぐ役立つ(?)クルマ選びのためのガイド
人々のドライビング・テクニック