出版社内容情報
釜吉少年が幕末の風雲に乗じて若き日の維新の元勲と親交を結び、外国商人に一歩も譲らず生糸、ドル相場で名をあげる五十一年の生涯
内容説明
死の商人シュネルと手を組んで薩長軍の武器調達に活躍した平八は生糸相場で乾坤一擲の勝負に出て大成功、「天下の糸平」の異名をとる。吉原の昔なじみの花魁お倉が開いた料亭・富貴楼で豪遊をくり返したあげく、明治17年、51歳で没するまでの波瀾の生涯。東京向島木母寺にある墓の字は伊藤博文の筆である。
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