出版社内容情報
セーラー服に自衛隊、宝塚に巫女、ディスコクィーン! 興味津津の世界の「衣装」を着てみて生まれた深い考察。抱腹の絶品コラム集。
セーラー服を着てみたら…抱腹と納得の絶品コラム
セーラー服に自衛隊、宝塚に巫女、ディスコクィーン! 興味津津の世界の「衣装」を着てみて生まれた深い考察。抱腹の絶品コラム集。
内容説明
何を着るかによってその人の性格や心構えは変る。セーラー服に自衛隊、永ちゃんファンからゴスロリまで、あの服を纏う彼女達はどんな世界を生きているのか!?女子の心理を鋭く読み解いて世間を震撼させてきた著者が「わからないなら、着てみよう」の精神で果敢に挑む18着。文庫特別編「AKBになる!」収録の爽快傑作エッセイ集。
目次
春は扮装
夏は偽装
秋は変装
冬は仮装
フォトギャラリー ほんとに着ました
文庫特別編 AKBになる!
著者等紹介
酒井順子[サカイジュンコ]
1966年東京生まれ。エッセイスト。高校生の時から雑誌にコラムを書き始める。立教大学卒業後、広告代理店に3年間勤務し、フリーに。2004年、「負け犬の遠吠え」で第4回婦人公論文芸賞、第20回講談社エッセイ賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
59
色々な職業の服を着て、レポートするという1冊。制服から十二単まで色々着ています。自分が着たいのはやっぱり十二単ですかね。2020/11/08
saga
40
イラストは可愛い。40代の同級生が様々な衣装に、身銭を切ってまでチャレンジする面白さ。タカラジェンヌやキャッツって「着る」ことになるのかな〜? フォトギャラリーは蛇足だったかと思われる。確かに「着た」証拠なんだけどね……2014/06/25
らむり
37
衣装や制服を着てその世界や職業の体験するエッセイ。憧れるのはCA、なぜか気になるのは十二単。。巻末の酒井順子さんの写真では、巫女さんがお似合い?2013/07/23
金吾
28
自由な本だなあという感想です。著者自身が楽しんでいるのが伝わります。「ねぶた」「キャッツ」「十二単」が面白かったです。2020/11/28
naji
27
コスプレの春夏秋冬コレクションです!!『扮装→偽装→変装→仮装』の流れで、冒頭にある乙女座には制服愛好癖がある!を忠実に再現。フォトギャラリー付き(一部諸事情で撮り忘れなどあり)で、キャバクラ嬢風なんかは、なかなかいけるのではないかと思いつつ、終盤の文庫特別編では暴挙に出るという一冊でした。2015/12/06