内容説明
JALの女子バスケチーム、ラビッツは選手が客室乗務員なのだが、かつてはアテネ五輪代表選手も輩出した名門チームだった。二部リーグ落ちした選手たちに活を与えるべく監督が発掘した異色新人の正体とは。コートを舞台に繰り広げられるもう一つの「スチュワーデス物語」。五輪出場までの軌跡を描く「翔べ!ラビッツ2004」も収録。
著者等紹介
深田祐介[フカダユウスケ]
昭和6(1931)年東京に生れる。暁星高校を経て30年早稲田大学を卒業。33年に「あざやかなひとびと」で第7回文學界新人賞、51年に「新西洋事情」で第7回大宅壮一ノンフィクション賞、57年に「炎熱商人」で第87回直木賞をそれぞれ受賞。62年「新東洋事情」で第49回文藝春秋読者賞を受賞した。現在、小説、評論、エッセイと幅広い作家活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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