内容説明
累計1000万部を突破した人気シリーズ「御宿かわせみ」。その世界を著者自ら語るインタビューをはじめ、「かわせみ」を演じた俳優たちの楽屋話や当時の江戸の町の地図、人名録、蓬田やすひろの絵入り名場面集など、その魅力を余すところなく詰め込んだ一冊。また、文庫化に際し、『「御宿かわせみ」ここが知りたい!』を特別収録。
目次
著者が語る「御宿かわせみ」の世界
「御宿かわせみ」人名録
「御宿かわせみ」を演じた役者たち
「御宿かわせみ」の魅力を語りつくす
私の作家修業時代(インタビュー)
「御宿かわせみ」愛読者エッセイ
「御宿かわせみ」全タイトル
著者等紹介
平岩弓枝[ヒライワユミエ]
昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で吉川英治文学賞受賞。平成10年、第46回菊池寛賞を受賞。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
10
《私-蔵書》中学生の頃から、母に薦められて、母の蔵書で、読み始めた。順番どおり読めず、そのうち、NHKで、ドラマ化された。一度、順番どおりよみたいなあ。2025/04/11
jima
5
読者が選んだベスト30が載っていた。私は殺人や捕り物から離れた、ローマの休日江戸版「岸和田の姫」(2位)やはじめてのおつかい風「花世の冒険」(10位)が印象に残っている。でも、内容をかなり忘れてしまっているのが我ながら情けない。登場人物では男は麻生宗太郎、女は通之進の妻の香苗がよい。2013/01/11
椿
4
再読。「御宿かわせみ」シリーズの著者のインタビューや裏話、江戸の地図や名場面集などが詰まった一冊。新シリーズ前で、どのように続けるか迷う著者。冗談で話してた「いっそ維新をとばして~」が、本当になっちゃったんだなぁ。2015/09/27
nagatori(ちゅり)。
4
新・御宿かわせみが出る前の総集編のような一冊。俳優さん・女優さん達と平岩さんの対談などもあり、今までの話の中でのファン投票もあり。私の好きな作品が上位に入っていて嬉しかったなー(^m^)新・御宿かわせみが完結したらまたこういったものが出ると嬉しいのだけど。それまでどうぞ平岩先生、お元気で…!2014/05/06
半べえ (やればできる子)
0
★★★★2009/10/01