文春文庫<br> 巻頭随筆〈5〉聖徳太子の声

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文春文庫
巻頭随筆〈5〉聖徳太子の声

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167217402
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

月刊『文藝春秋』「巻頭随筆」欄の文庫化第五弾。’85年~’88年の秀作71篇を収録。各界の人々が綴る名随筆、珍エピソード、秘話を満載

内容説明

作家、財界人、学者、主婦など、幅広いジャンルの人々が綴る、政治、経済、科学、映画、音楽、食、旅、家族…。創刊以来の名物欄、月刊『文芸春秋』の巻頭随筆。その文庫化第5弾。1985年1月号から1988年12月号に至る作品の中から71篇を選抜。“昭和最後の四年間”が見えてくる。これぞ“時代の顔”という一冊。

目次

ニセモノとホンモノ(平岩弓枝)
聖徳太子の声(鈴木松美)
僕の日米経済摩擦(柳田尚)
アステアはこんな人だよ(淀川長治)
全国の斎藤さんへ(広瀬正和)
ヒポクラテスの誓い(塩谷信幸)
坊主憎けりゃ(鈴木孝夫)
アンモナイト紀行(佐々木幹郎)
眼(松本清張)
一通の手紙(城山三郎)
歌会はじめの記(宇野信夫)
「ホームレス」の経済学(寺島実郎)
日本語はむずかしい(戸田香魚子)
日本の造語(高山英華)
二十九歳の新関取(久和ひとみ)
映画病(色川武大)
寄付と献金(諸井薫)
祖父・鈴木貫太郎(鈴木哲太郎)
千葉敦子君のこと(石井幸之助)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kikuyo

5
文芸春秋に1985年から掲載された巻頭随筆を集めたもの。ちょっと古めかしい…。 中途半端に古いものよりも、明治から昭和初期の随筆家の作品を読んだほうが味わいがあって面白いかな。でも、逆に昭和最後の時代の空気を知るにはいい資料にはなるか…。2016/01/12

yuzi

0
古書店で購入した30年前の文春巻頭随筆集。いきなり5巻だけど、こればっかりは巻数関係ないですからね。全70篇の随筆が読めます。政界・財界・芸能界と様々な業界で活躍する人々が、その仕事内容とはまったく関係ない個人的な昔話や思っていることや仕事関連のことやと色々な話を書かれている。昭和最後の4年間に掲載されたものなので、最後の昭和の空気を感じることもできる。全編見開き2ページほどなので、ちょっとした隙間時間に1篇ずつ堪能できます。個人的には寄付と献金/一通の手紙/「厳頭の辞」秘話/歳月が面白かった。2020/05/08

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