文春文庫<br> 奇妙なはなし - アンソロジー人間の情景6

文春文庫
奇妙なはなし - アンソロジー人間の情景6

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167217358
  • NDC分類 908.3
  • Cコード C0193

出版社内容情報

悪夢か、それとも現実なのか──カポーティ、江戸川乱歩、澁澤龍彦、夢野久作、半村良など、奇妙な味わいの傑作短編を多数収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイカラ

33
『たんぽぽ娘』目的で読んだけれど、想像以上に上質なアンソロジーだった。不思議な話、不気味な話、怖い話、色々と揃っていて満足。中でも津山紘一の『時間をかけた料理』に出会えたのは僥倖だった。2016/04/22

kochi

22
怪奇小説でも恐怖小説でもない「奇妙」な味わいの東西(日本のものが多いけど)の短編小説のアンソロジー。小説の合間に、ちょっと怖い怪談風の話や警句が挟まれ、本自体奇妙な味わいではある。谷崎、芥川や夏目漱石の短編、つげ義春のニャンコまで含まれていてお得。津山紘一と澁澤龍彦が拾い物であった。「たんぽぽ娘」のおかげか、Amazonでも2万円の値がついているけど、探せば図書館にありますよ。2012/10/07

しゅわ

16
【図書館】「ビブリア古書堂の事件手帖3」で気になった『たんぽぽ娘』が読みたくて…図書館で探し回り本書を発見♪ あれだけ見事なプレゼンをされたら、読みたくなる人が多いと思うのに…今は絶版なんてもったいないですよね。ほかも短編集だから気軽に読めるものが多いです。不思議なテイストのものから、ちょっとこわい感じのもの、奇妙な雰囲気で個人的には???なものまで…いろんな物語が楽しめる一冊です。2013/02/12

渋谷未紀

13
不条理、人間の怖さ、SF、生理的・肉体的嫌悪感、絶望などなど東西の作家たちの様々な「奇妙なはなし」の詰め合わせ。谷崎潤一郎「人面疽」ほか「穴の底」「セメント樽の中の手紙」が不気味で、嫌悪感を催すという意味で、良かった。その他乱歩、夢野久作、澁澤龍彦など豪華。猫の手を借りる大忙しのレストラン、注文を受けてから食材を育てるレストランなどの、津山紘一「時間をかけた料理」がとても可愛らしく光っている。「たんぽぽ娘」は男の自意識が面白い。2026/03/15

Ayah Book

10
タイトル通り奇妙な話を集めたアンソロジー。半分くらいまで読んで、あまりピンとこなかったが、後半に収録されている作品は概ね気に入った。江戸川乱歩さんの「防空壕」は既読だが笑えるし、津山紘一さん「時間をかけた料理」とつげ義春さんの「猫町紀行」はほのぼのして良い。伊藤人誉さん「穴の底」は絶望的に怖い。澁澤龍彦さんの「花妖記」、期待を裏切らない耽美かつ狂人の恐ろしさ。2020/02/25

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