出版社内容情報
大陸発見から500年。フロンティア、禁酒法時代など意外に知らないアメリカの陽気で猥雑な歴史を様々なエピソードで紹介する楽しい本
内容説明
アメリカ―日本はよくも悪くもこの国とともにあった。ジャズ、ハリウッド、高層ビルのひしめくビジネス街…。豊かで自由な憧れの国「アメリカ」はどのようにして作られたのか。新大陸発見、フロンティア時代、禁酒法時代など、意外に知られていないアメリカの陽気で猥雑な歴史を、さまざまなエピソードで紹介する楽しい本。
目次
第1章 まず材料をそろえる―新大陸と移民たち
第2章 材料をよく洗う―戦いの日々
第3章 食べやすく、きれいに材料を切る―フロンティアの時代
第4章 よくたたいて、やわらかくする―南北戦争と再統一
第5章 塩・コショウ、そしてかくし味にお酒を少々―禁酒法の時代
第6章 塩味のきかせすぎ?―大恐慌の嵐
第7章 いよいよオーヴンにいれる―栄光の50年代
第8章 最後にもりつける―夢のかげり
最終章 さて、お味は…―世紀末を迎えて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
色々甚平
6
コロンブスの新大陸発見からブッシュ政権までのアメリカにまつわるコラム集。政治・経済などが中心ではあるが産業や戦争・スポーツといった部分も取り上げられているので少し広くアメリカの変化を見られる。一つ一つは短く簡潔にまとめられているため、なんとなくでも把握するのにはちょうどいい。19世紀あたりがとんでもなく米西戦争でスペインへのタコ殴り具合もコラムだけ読むとドン引きするレベル。アメリカが国内だけでなく国際的に揺れまくってる現状なので、歴史的にも似たような人物がいたのを知り繰り返してるのだと感じられる。2025/02/27
高橋 橘苑
4
アメリカ史の超入門編として手にした。歴代の大統領と主な史実を列挙してあるので概説を知るのには充分に為になった。加えてエピソードも盛り込まれてあり、興味をそそるような趣向を凝らしてある。しかし、思った以上にアメリカの歴史は血に染められているなと感じた。第七代ジャクソンが人気のある大統領なんて日本人的には信じられないと思ったり、西部劇映画が一応史実を基に作られているのも多いと初めて知ったりと、結構おもしろい。歴史探検隊の意図どうり色々と興味が湧いてきた。2013/10/01
Gen Kato
1
雑学的アメリカ史。さらっと読めてためになります。2014/04/19
ゴリゾウ
0
岩間部長から/アメリカ-日本はよくも悪しくもこの国とともにあった。ジャズ、ハリウッド、高層ビルのひしめくビジネス街・・豊かで自由な憧れの国「アメリカ」はどのようにして作られたのか。『帯』 #1544再読/№694初読1993/09/10
ゴリゾウ
0
岩間部長から/アメリカ-日本はよくも悪しくもこの国とともにあった。ジャズ、ハリウッド、高層ビルのひしめくビジネス街・・豊かで自由な憧れの国「アメリカ」はどのようにして作られたのか。『帯』 #694初読/#1544再読1993/09/10
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