出版社内容情報
若きヒーローたちの素顔を描いたデビュー作。尾崎将司、山田洋次、市川海老蔵、小沢征爾……。今再び輝きを放つ彼らの40年とは?
内容説明
小沢征爾、市川海老蔵(現・団十郎)、唐十郎、山田洋次、尾崎将司…。1970年前後に華々しく登場し、常に時代を騒がせ、リードし続けた12人。彼らの多くは、今も輝きを失っていない。デビュー間もない20代の著者が彼らの実像に迫り、新たな人物ノンフィクションを確立した画期的作品。この40年の意味を今また問い直すために―。
目次
巨象の復活―尾崎将司
廃墟の錬夢術師―唐十郎
疾駆する野牛―河野洋平
過ぎ去った日々でなく―秋田明大
華麗なる独歩行―安達瞳子
面白がる精神―畑正憲
神童・天才・凡人―中原誠
錨のない船―黒田征太郎
望郷・純情・奮闘―山田洋次
人魚は死んだ―堀江謙一
十二人目の助六―市川海老蔵
沈黙と焔の祭司小沢征爾
著者等紹介
沢木耕太郎[サワキコウタロウ]
1947年東京生まれ。70年に横浜国立大学経済学部卒業。若きテロリストと老政治家の、その一瞬までのシーンを積み重ねることで、浅沼稲次郎刺殺事件を描ききった『テロルの決算』で79年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『一瞬の夏』(81年、新田次郎文学賞)、『深夜特急』(86年、92年)、『檀』(95年)、『凍』(2005年、講談社ノンフィクション賞)など常に方法論を模索しつつノンフィクションに新しい地平を開いてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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i-miya
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