出版社内容情報
中学からの仲間4人は、京都郊外に恩師を訪ねる。その途中で出会った1組の男女が後に心中死体に。せつない青春ミステリの傑作。
内容説明
中学時代から十年来の仲間である歌義、陽介、綾、まり恵。四人が京都郊外の山中に住む恩師宅に向かう道中、一組の男女と出会う。その幸せそうな二人が、一ヶ月後に死体で発見されて―。古都・京都を舞台に、恋愛、進路など人生の岐路に差し掛かった四人が、事件の数々に向き合う青春ミステリーの傑作。
著者等紹介
柴田よしき[シバタヨシキ]
平成7(1995)年、女性刑事村上緑子が主人公の長篇「RIKO―女神の永遠」で第15回横溝正史賞を受賞。新警察小説としても、性愛小説、恋愛小説としても絶賛を浴び、衝撃のデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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