文春文庫<br> 日暮れ竹河岸

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文春文庫
日暮れ竹河岸

  • 藤沢 周平【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167192341
  • Cコード C0193

内容説明

江戸の十二カ月を鮮やかに切りとった十二の掌篇と広重の「名所江戸百景」を舞台とした七つの短篇。それぞれに作者秘愛の浮世絵から発想を得て、つむぎだされた短篇名品集である。市井のひとびとの、陰翳ゆたかな人生絵図を掌の小品に仕上げた極上品、全十九篇を収録。これが作者生前最後の作品集となった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

337
12の掌編と7つの短編で構成された、著者最後の短編集。江戸の市井に生きる男女の暮らしと、心情の切りとり方が絶妙。誰も彼も思い通りの人生なんて歩んじゃいないが、こういうのも悪くないさ、と折り合いをつけて生きていく。う〜ん周平っち、アッパレだわ。2018/06/11

じいじ

106
10年ぶりの再読ですが、とても気持ちが安らぎます。藤沢さんの生前最後の作品集と訊いて、なお一層感慨深いものがあります。江戸十二景の掌篇と安藤広重「名所江戸百景」から七つを舞台にした短篇で構成された味わいの佳い作品集。将軍吉宗が庶民の行楽のために作らせた桜の名所【飛鳥山】を紹介します。「齢二つ三つのかわいい子供だった。…ももいろの頬、ちんまりした鼻、唇がぷくりと…」こんな子に見つめられたら、連れて帰りたくなってしまいます。作者の子供へのやさしい眼差しが滲み出た素敵な作品です。何度でも読み返したい一冊です。2021/11/23

ケンイチミズバ

97
かつての輝きに翳りが見えた花魁は以前なら箸にもかけない中堅の商家の贔屓を受ける。彼女が高嶺の花でなくなった商人は身代を潰すまで通いつめます。そして借金のかたに店が取り壊される様子を見に来た花魁は心に痛みを覚えるが彼が口にした、金に替えることのできないものを自分は手にしたのだからいいんですと言う言葉に自分の価値にも気づかされます。夕映えの街並みに佇み。余韻の素晴らしさがしばしあとを引きます。この時代20代後半に差し掛かるともう若くない年齢となります。14,15歳の子供が奉公に出て大人と同じように働きます。2022/05/06

ふじさん

89
藤沢周平の生前最後の作品集。1枚の浮世絵を題材に、江戸の12ヵ月を鮮やかに描いた作品。読んだ後の余韻がなんとも言えない。広重「名所江戸百景」は、市井の人々の陰翳豊かな人生模様がなかなかいい。特に、「雪の比丘尼橋」の主人公の鉄蔵は、六十すぎの男やもめ、酒と博打が好きで嫌われ者。そんな彼の一日が淡々と描かれる。淡泊さがいい。「品川洲崎の男」の主人公のおみち、夫が居ながら密会を繰り返し捨てられた男の真の姿を知り動揺しながらも、したたかに生きる姿が読ませる。最後がいい。短編ながら作家の思いが詰まった感じ。 2023/12/15

minami

69
【海坂藩城下町 第7回読書の集い「冬」】一枚の浮世絵から、12ヶ月の季節ごとに掌編をつくり上げた「江戸おんな絵姿十二景」と安藤広重の「名所江戸百景」を舞台にした短編七編。登場する女性たちの悩みや恋心の気持ちの揺れが手に取るように分かる。素晴らしい女心の描写。そして広重の名所江戸百景は、スマホで絵を見ながら読んでみた。すごいインスピレーション。こんな言葉しか浮かばない。江戸の男と女。生きるのにどうしようもなく不器用な男女もいるけれど、それはいつの時代でも同じ。市井の人たちの生き様に心惹かれたひと時でした。2022/01/06

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