出版社内容情報
ブリザード吹きすさぶ中を白熊の恐怖と闘いながら、極地犬だけを友として、グリーンランド─アラスカ間を単独走破した冒険記録。人間の極限に挑んだ雄渾な叙事詩
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sumitarou
6
植村直己さんのエッセイは本当にどれも面白い。前著「極北を駆ける」はエスキモーとの交流が主だったとすれば、本著は犬との交流が主か。犬を、家畜とも家族とも扱いきれない著者のジレンマがよく伝わってくる。2012/10/08
ブルーベリー
6
犬が逃げすぎ、物落としすぎ 笑っ でも冒険はアクシデントの連続をいかに乗り切るか、諦めない心だと思う、72点2011/12/20
にしけん
5
植村さんの著作を順に読むが、どれも素晴らしい!!人間の可能性、そして勇気、夢の実現に向けた行動力。そして何よりも感じいったのは、緻密なプランニングと魅力的な人間性。どれも失われがちだが、人が人であるためにもっとも重要な要素と我が身を振り返る2013/09/25
kanu
4
もう10回以上読んでるけど、読むたびに圧倒される。植村直己記念館にもいったなぁ。また読むでしょう!2018/08/11
an
4
心が何度も折れながらも、やり遂げたのがかっこいい。もうすごいとしか言いようがない。2015/01/10
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