内容説明
焼き鳥のタレ・シオ問題、名古屋の食べ物大考察、チャーシューメンを頼む人のドーダ!的態度、あお向けアイスモナカで放心のひととき、カステラの切断面について、スイカの丸剥きボール食い、さらに返還直前の香港でナマコ、鶏のアシまで食し胃袋も笑いも大充実。ショージ君の珍案、新・どんぶりに丼内も騒然。
目次
親子の味の親子丼
郷愁のアイスモナカ
冷麺の位置
駅の中で飲む
日本トマト史
板ワサ大疑惑
下町の夏は…
冷たいラーメンとは?
焼き鳥各部論
山上のビアガーデン〔ほか〕
著者等紹介
東海林さだお[ショウジサダオ]
本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文芸春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年、漫画とエッセイ両文野の活躍により第45回菊池寛賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
73
今月3冊目の丸かじりシリーズ。今回も粒ぞろいで楽しめた。まず親子丼の考察に始まり、板わさのネーミングにツッコミを入れ、トンカツのお茶漬けを食し、ホテルのサービス氷の喜び、名古屋関係(喫茶店・エビフライ・アンコトースト)に言及、スイカの皮を剥いて食べ、甘納豆やカステラの食べ方、香港食いまくりと、どれもほんとに面白い。甘納豆など普段日の当たらないお菓子を題材にするなんて!と思いながら笑った。2017/08/20
アズル
9
冒頭の親子丼で、なか卯に行きたくなりました。スイカを剥いてみる、やってみたいですね~。カニクリームコロッケ、私は好きです。2013/11/16
きゅー
8
時々読みたくなる丸かじりシリーズ。「板わさで一杯やってるサラリーマンは、なんかこう貧相な感じがする」や、「ウマいか、と訊かれれば、苦笑いしたのち、またうつむいて黙ってスープをすすり続ける、という味だ」などちょっとした悪口がいいアクセントになっている。耳障りの良い言葉ばかりだとだんだん飽きてくる。そこに一行、こういう文章が差し込まれると味わい深い。東海林さだおは先日亡くなったが、彼の書いたエッセイは読みつがれるだろう。 2026/04/20
N氏の雑談風書評
8
今回の目玉は「香港食いまくり編」でしょう。高級料理を食べても嫌味っぽくないのは流石。2013/04/09
Humbaba
6
普通は切り分けて食べるスイカ.それをあえて皮を向いて丸のまま食べる.最初は甘さが弱いものの,食べ進めていくうちにだんだん甘くなる.そして,最鬼は最も甘い部分だけを食べるという稀有な体験がなされている.2010/12/01




