文春文庫<br> ショージ君の時代は胃袋だ

文春文庫
ショージ君の時代は胃袋だ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167177201
  • NDC分類 914.6

出版社内容情報

丼界のドン選び、ラーメン名店巡礼、学生居酒屋探検記、カフェバーの利用法等、胃袋の時代をどう生き抜くかを示唆する"笑撃"の書

内容説明

財界のドン、競艇界のドン、球界のドンなどという言葉がある。では丼界のドンは何か。うな丼かカツ丼か、はたまた親子丼か。ドン界のドン選び、ラーメン名店巡礼、学生居酒屋探検記、カフェバーの利用法、サンドイッチとホットドッグの正しい食べ方等この空前の胃袋時代をどう生き抜いていくかを示唆する“笑撃”の書。

目次

丼物について
丼界のドンについて
食品機械について
林真理子さんとの対話
カフェバーについて
ホットドッグについて
家族計画について
プロ野球について
旅館の朝食について
オリンピックについて
ラーメンの名店について
勝負ごとについて
クラシック音楽について
「マクドナルド」について
おせち料理について
テレビCMについて
学生居酒屋について
最近のプロ野球について
葬祭新聞について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

465
読書の中でもわたしが一・二を争う好物な分野である食エッセイの第一人者、ショージ君の80年代のエッセイ集。当時にも読んでいたのだが、今回また手に入ったので、どれくらい自分が彼のエッセイを好きかを確認の意味で再読してみた。とにかく言葉の選びかたが佳い。言葉の運びかたはさらにもっと佳い。音楽的でさえある。林真理子さんとの対談も、当時のショージ君は髪も黒々と若々しいが、現在は80を超えられたそうだ。いつまでもお元気で、食エッセイを書き続けていただきたい。2020/12/01

アズル

15
ホットドッグのページを読んでから、ずっとホットドックが食べたくてたまりません。 近所のフレッシュネスのチーズドックを!! お葬式の話、家族計画の話、色々興味深いです。2014/10/02

きら

6
エッセイではないけど、林真理子さんとの対談が面白い。 M・Nさんがとても気になる(笑)2020/11/11

ダリア

5
薄っすら覚えているので読んだことがあるのだと思う。特にマクドナルドと旅館の朝食。実はこれをお手本にした。ファーストフードの客側マニュアルなんてなかったもの。朝食バイキングでは自制が大切とか。『クラシック』の無音に対する緊張に思い切り同意してしまう。そう、叫びたくなる衝動とか。2021/04/12

supcub

4
帰省のときに新幹線で読んだ。日頃気にしないことをこだわって膨らませて書いているところが面白い。2011/01/07

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