出版社内容情報
夢ではないか女性ばかりの海外旅行への参加、ゴルフ、ヨットのお練習、とにかく毎日がゴキゲンなのだ。最後の一ページまで油断できぬ笑いをこめて贈る感動的大作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
18
電車移動の際に、じわじわ読みました。最後のお墓についての文章が、恐ろしいほど面白いです。東海林さんの文章を読むと、いつも「必死にならなくてもいいんだ! ハンドルの遊びのような余裕を持たなければ…」と思えます。2014/08/25
いさらこ
9
再読。オール讀物に昭和48年4月から1年半連載されたエッセイ集。深夜の飲酒取り締まりに密着?した『深夜のトラ狩り』やおごられ酒・おごり酒・1人酒の悲哀?『酒は涙か溜息か』など実に面白い。文章が面白い上に、イラストがまたニヤリとさせられます。息抜きにはピッタリの1冊。■机とトイレの往復の筆者が、トイレに向かう時は遠いところに旅立つ気持ちになって、途中躓いてつんのめると「今日は幅跳びまでやってしまった」なんてところがいいわ(*´ω`*)2014/08/07
jackal
3
1974年に刊行されたので、描かれる世間は昭和の雰囲気を充分に伝えてくれています。大学の卒業式に勝手に参加、お墓選びのツアーに参加など、「丸かじり」シリーズよりも少しだけ毒のついた文章で笑わせてくれます。2022/09/22
ゴリゾウ
1
オール讀物昭和48年4月号~49年9月号連載/P203に著者写真/「下はエロ本だが、上は健三郎だよ。なめんなよ」そして急にキッとした目つきになり、腰に手をあて、休めの姿勢をとったり(P117) #8081989/01/01
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