文春文庫<br> 目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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文春文庫
目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167174163
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

いま最もイキイキと現代を描く作家が恋愛を語り、スポーツや音楽を楽しみ、憲法論議に独特の視点で切り込む。刺激満載エッセイ集。

内容説明

現代を鮮烈に描き、絶大な支持を集め続ける石田衣良の刺激に満ちたエッセイ集。恋愛、東京、子供、音楽、時事、そして文学―。あらゆるテーマに対し軽やかに、かつ鋭く切り込んでいきます。自在の作風をもつ石田衣良を形作ってきたものは何なのかを窺い知ることのできる、必読の一冊。語りおろしインタビューを新たに収録。

目次

1 Love&Passion
2 My Favorite
3 My Hometown
4 That is Life
5 Column
6 Culture&Entertainment

著者等紹介

石田衣良[イシダイラ]
1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年、「池袋ウエストゲートパーク」で第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞。生き生きとした語り口と現在を映しだすエッジの鋭さが高い評価を受けた。受賞作に続篇3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』(文春文庫)でデビュー。03年、『4TEEN』(新潮文庫)で第129回直木賞を受賞。06年、『眠れぬ真珠』(新潮文庫)で第13回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅう☆

47
恋愛、好きな物、街並み、生活、コラムそしてエンターエーメントについてのエッセイ。池袋、月島、秋葉原など東京の街を書いてきた小説が多いという石田さんの小説の誕生秘話や裏話や思いが描かれている。書くのが楽しいと語ってる「池袋ウエストゲートパーク」の仲間たちに会いたくなった。それと読書少年だった石田氏。毎日千ページ読んでいた時期もあったという。だからこそ今の現在作家という生活があるということや読書の良さをしみじみと感じた。ますます読書を好きにさせてくれた1冊。2014/08/31

なるみ(旧Narumi)

28
図書館でエッセイの棚から久々の石田衣良さんを。さらっと読めます。今から10年以上前のコラムが多かったので、古さはあまり感じませんでしたが、書かれているのなら最近書かれたエッセイも読みたいな、と思いました。2018/08/25

いずむ

19
石田さんのエッセイもこれで3冊目。恋・趣味・街・人生・社会・文化。6つのカリキュラムで、ともすればいじけて自分の人生すら投げやりで無関心になりがちなボクら現代人対象の、たった560円で読める生き方の参考書。彼の言葉に心酔するもよし、真っ向から否定するもよし。でも、自分の人生、自分がつなぐ未来。絶対に無関心だけは許されないと思う。どの言葉に反応するのも個人の自由ではあるけど、必ずどこかに反応して欲しい。そして、もし反応した箇所が、彼が何度か語っている「本を読むことの大切さ」であるならば、ボクはすごく嬉しい。2012/01/21

bluemoon

18
大人の格好いい女性の3条件。毎日化粧水をつけて肌を潤わせるように、心にも水分を与え、肉体を動かすように心も動かし、しなやかな張りを保つべき。自分の欠点をさらりと相手にさらけ出し、個性と魅力に変えるべき。仕事でも趣味でも、自分の専門分野をもつべき。2015/06/10

いつでも母さん

13
久しぶりに3日かけて読み返した。衣良さんのエッセイはすんなりと落ち着くなぁ。また、忘れた頃に読んでみるとしよう。2014/12/05

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