出版社内容情報
街ですれ違った人や料理屋でふと気づいたこと、身のまわりの出来事を、温かく、時には厳しく見つめて描いた名随筆七十九篇を収載
内容説明
「私には、妙な性癖がある。(中略)一度見た人の顔を、月日がたっても不思議に覚えている」―作家の眼差しが、温かく、時に厳しく人々に注がれる。街でよく見かける“ころび癖”のある女性、年々逞しさを増す妻と弱々しくなっていく夫、カメラを異常に意識する女優…。ユーモア溢れる極上エッセイ79篇。
目次
入学祝い
赤いリボン
電話のはなし
ドアをしめる
席をゆずる
万引き
白い鉢巻
お買い得
十七歳の少年
最敬礼
白い足袋〔ほか〕



