文春文庫<br> 江戸の子守唄―御宿かわせみ〈2〉 (新装版)

個数:
電子版価格
¥719
  • 電書あり

文春文庫
江戸の子守唄―御宿かわせみ〈2〉 (新装版)

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 21時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167168810
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

小さな宿の女主人るいと、次男坊ながら親代々八丁堀与力の家に生まれた東吾。尋常にいえば縁組の成立するわけがなかった―。二人の“忍ぶ恋”を縦糸に、江戸下町の四季の風物を織り交ぜながら描かれる、人情味あふれる捕物帳。今日も「かわせみ」には様々な人が泊り、様々な事件がおこる。人気シリーズの新装版第二弾。

著者等紹介

平岩弓枝[ヒライワユミエ]
昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。平成10年、第46回菊池寛賞を受賞。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

43
東吾とるいが仲睦まじくて微笑ましいです。江戸の下町の四季も人情味につながっているのではないでしょうか。様々な出来事を「かわせみ」は今日も動きます。体で感じる捕物帳ですね。2022/05/16

アイシャ

40
江戸時代の八丁堀同心のシステムはむごいな。東吾のように優秀な人が次男と言うだけど仕事にありつけずにいつまでも冷や飯食いとは。お小遣いをもらったという一文にヒヤッとした。その立場を考えればるいと一緒になかなかなれないのも分かるが、るいが可哀そう。大店の商家の事件が何件かあって、お金と暖簾のために人の心を失って生きていくのは辛いことだと思う。八丁堀や深川の地名が出てくる話はやっぱり面白い。2021/10/06

はにこ

37
るいと東吾のラブラブっぷりが相変わらず良いなぁ。一つ歳上なるいが東吾のモテっぷりにヤキモキしているのが可愛いすぎ。でも本人のこと考えたら宙ぶらりんで辛いかもねぇ。今回の短編の中ではお役者松がなかなか良いキャラだったな。このまま住み込んでくれないかな。2021/10/03

そうたそ

37
★★★☆☆ 根本的な感想は一巻と変わらず。四季折々の風景が美しく描かれる中展開される東吾とるいの関係や様々な事件。一応は捕物帳というジャンルでありながらも、事件そっちのけでベタベタしている東吾とるいを許容できるかどうかが、このシリーズを読む上では重要かもしれないなあ……。一つ一つの話も短いので、ちょっとした時読むのに丁度いい。ただ続けて読むと飽きそうなので、期間を空けながらぼちぼち読むのがいいのかも。2015/01/12

ALATA

30
シリーズ二作目。「我が家の娘を、東吾殿の嫁に・・・」佳苗の妹、七重やおすずさん、相変わらずもてもてで羨ましい。子供好きのるいに「今年は、産めよ」ささやく東吾もなかなか男前だなぁ。捕物話に絡めて皆を思いやる嘉助やお吉、畝源三郎の立ち振る舞いの心地好い。「江戸の子守唄」やミステリー仕立ての「王子の滝」が良かった。★4 ※「おい、いい風が出ているぞ、凧あげをしてみるか」るいを思いやる気持ちが粋ですね。我が家でも鯉のぼりが青い空に泳いでいます。2021/04/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/533325
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。